体の声を聞く
体のどこかが辛くなったとき
辛い部分が悪い部分だと考えるかもしれません。
でも、多くの場合
他の部分に原因があります。
もしかすると
内臓が疲れているのかもしれません。
骨格がゆがんでいるのかもしれません。
それが、自分で自覚しているのとは
違うことも多いのですが
体はしっかりとサインを出してくれます。
そんな体の声を聞く検査を
治療の前に行います。
その方法の一つが
筋力検査です。
内臓に負担がかかっていたり
背骨がゆがんだりしていると
どこかの筋肉に力が入りにくくなります。
幾つかの筋力検査により、それを見極めます。
そしてもう一つ
脈診という方法も用います。
手首の内側でポコポコと打っている脈を診ると
体の色々な部分の事が分かります。
脈の速さ・太さ・深さ・リズムなどは
体の状態を物語っています。
前に流行った韓流ドラマ「チャングム」の世界ですね。
「○○さん、あなたの体は○○が疲れているようですよ」
そう話すと
え〜!と驚かれる方もいます。
やっぱり・・・と自覚を深める方もいます。
反応は様々ですが
とにかく、原因を取り除かなければ
症状はなかなか消えないものです。
ここで得た情報を元に治療を開始します。